【具材の使い方】手作りパンに缶詰コーンを使う時の注意点とは?

パン/工程・材料の知識/惣菜パン・食事パン
  1. ホーム
  2. パン
  3. 【具材の使い方】手作りパンに缶詰コーンを使う時の注意点とは?

皆さん、、缶詰コーンをパン生地に混ぜた事がありますか??

結論から言います!!

とーっても難しいのです(゚д゚lll)

経験済みの方はよくわかると思います。

混ぜれば混ぜるほど、、、

ベチャベチャになるのです。。

こうなってしまうと、元に戻す事が不可能になってきます。
後戻りできない失敗(;_;)

悲しいですよね。

こうならないための、缶詰コーンの下処理方法について解説していきたいと思います!

【パンの具材】缶詰コーンの水分に要注意!!

パンに混ぜ込む具材としてよく使うのは何でしょう?

◎チョコチップ
◎レーズンなどのドライフルーツ
◎角切りチーズ 

などですね。

これらに共通しているのは、

乾いている!!

という事です。

一方で、缶詰コーンの蓋を開けて中身を改めて見てみましょう。

水分が多い。

この水分が、パンの具材として使う時に難題になってきます。

【混ぜ込む】手作りパンに缶詰コーンを具材として混ぜる

コーンパン(^^)

パン屋さんでも大人気のパンですよね。
一度は作ってみたいと思う方も多いと思います。

さてコーンパンを作る時、

どのタイミングでコーンを混ぜ込むでしょうか?

捏ね上がりのプリプリと張りのある生地に混ぜ込んでいきます。

予想以上に力を入れないと、弾力のある生地に均一に具材を混ぜる事ができません。

チョコチップなどの水分のない具材は、生地と傷めない程度に力をいれても問題ありません。

しかし、缶詰コーンなどの水分を含む具材は、、、

圧力を加えると、具材からどんどん水分が染み出てきます。。

水分が出てくると、生地同士が滑ってしまいます。

すると、、

ますます具材を混ぜ込むのが大変になります(゚ロ゚)

本当に、どうしよーーー。な状態(笑)

対策は?

【具材の下処理】
水分をよーく拭き取ること!!

これが基本です。

キッチンペーパーや清潔な布巾などを使用して、具材の周りについている水分をよく拭き取ってください。

この下処理をするかしないかで、作業性は大分変わります。

そして、必要以上に混ぜない事。

これも大切です。

完全に均一になるまで混ぜようとして力一杯捏ねると、コーンの中の水分がどんどん外側に飛び出してきます。

コツは、だいたいOKかな?位の所で混ぜるのを止める事です。

水分の多い具材を混ぜる時は、生地をやさしく扱いながら、慎重に行いましょう。

【のせて焼く】パンのトッピングに缶詰コーンを使う

パンに具をのせて焼く!

例えば、

◎ピザ
◎惣菜パン(マヨコーン、ハムロール、、)

パン屋さんでも、具材がたっぷり乗ったお惣菜パンがたくさん売られていますね。

トッピングに缶詰コーンを使う場合にも、注意するのは

水分。

水分が多い状態で、パンのトッピングに使うとどうなるか。。。

具材の下のパン生地がベチャベチャになって、、生焼けのようなイヤな食感になります(TwTlll)

なので、ピザなどで具材を多くのせたい場合。
火力の弱い家庭用オーブンで焼く場合は工夫が必要なのです。

具材の水分を少なくするというのも、工夫のひとつです。

缶詰コーンの場合、ザルで水分をとる事やキッチンペーパーで水分を吸うなどして、
余分な水分が残らないようにしましょう(^^)

◎まとめ◎缶詰コーンをパン作りに活用しよう!ただし、下処理はしっかりと

缶詰は季節に関係なく、一年中使えるのでとっても便利です。

缶詰のコーンは甘くて美味しいですし、それを使う惣菜パンは
子供からお年寄りまで、世代を問わず大人気です( ´ ▽ ` )ノ

パン作りというと、、

パン生地

ばかりに注目してしまいますね。
でも、具材を入れる場合は

具材+パン生地

この2つのバランスがあってこその美味しさなのです。

美味しいパンを作りたい!そう思うなら、

具材の下処理は絶対に必要なひと手間です。

すべての工程に力を入れると疲れてしまいますが、
ポイントとなる工程はしっかりと手間をかける!

メリハリをつけてパン作りを行うと、ひとつひとつの工程も楽しくなるはずです♪

皆さんのパン作りの手助けになれば嬉しいです(^^)

家庭のパン作りの正解がわからない?
公式LINEに登録していただくと、先行してレッスンの情報をおとどけします
↓↓↓
登録特典に『長時間発酵パンケーキ』のレシピをプレゼントしています(^.^)ぜひ友だち登録してくださいね♪

『発酵の見極め』『こね具合』自信を持って判断できますか?

2日経ってもしっとり極上の熟成パン。

生徒さんひとりひとりの家庭の環境に合わせたパン作りを。
パン作りの「なぜ?」をマニアックにお伝えしています(^^)

◎あなたのおうちのパン作りを常にサポートするから上達がはやい!
 究極にやわらかいパンつくりませんか?

リアルレッスンに通えない!みなさんの声にこたえました。
冷蔵発酵オンラインレッスンはこちらをクリック↓

パン教室アトリエエピスホームページはこちら

公式インスタグラム

西東京市パン教室アトリエエピス 井手芙雪(いでふゆき)