皆さん、、缶詰コーンをパン生地に混ぜた事がありますか??
結論から言います!!
とーっても難しいのです(゚д゚lll)
経験済みの方はよくわかると思います。
混ぜれば混ぜるほど、、、
ベチャベチャになるのです。。
こうなってしまうと、元に戻す事が不可能になってきます。
後戻りできない失敗(;_;)
悲しいですよね。
こうならないための、缶詰コーンの下処理方法について解説していきたいと思います!
【パンの具材】缶詰コーンの水分に要注意!!
パンに混ぜ込む具材としてよく使うのは何でしょう?
◎チョコチップ
◎レーズンなどのドライフルーツ
◎角切りチーズ
などですね。
これらに共通しているのは、
乾いている!!
という事です。
一方で、缶詰コーンの蓋を開けて中身を改めて見てみましょう。
水分が多い。
この水分が、パンの具材として使う時に難題になってきます。
【混ぜ込む】手作りパンに缶詰コーンを具材として混ぜる
コーンパン(^^)
パン屋さんでも大人気のパンですよね。
一度は作ってみたいと思う方も多いと思います。
さてコーンパンを作る時、
どのタイミングでコーンを混ぜ込むでしょうか?
捏ね上がりのプリプリと張りのある生地に混ぜ込んでいきます。
予想以上に力を入れないと、弾力のある生地に均一に具材を混ぜる事ができません。
チョコチップなどの水分のない具材は、生地と傷めない程度に力をいれても問題ありません。
しかし、缶詰コーンなどの水分を含む具材は、、、
圧力を加えると、具材からどんどん水分が染み出てきます。。
水分が出てくると、生地同士が滑ってしまいます。
すると、、
ますます具材を混ぜ込むのが大変になります(゚ロ゚)
本当に、どうしよーーー。な状態(笑)
対策は?
【具材の下処理】
水分をよーく拭き取ること!!
これが基本です。
キッチンペーパーや清潔な布巾などを使用して、具材の周りについている水分をよく拭き取ってください。
この下処理をするかしないかで、作業性は大分変わります。
そして、必要以上に混ぜない事。
これも大切です。
完全に均一になるまで混ぜようとして力一杯捏ねると、コーンの中の水分がどんどん外側に飛び出してきます。
コツは、だいたいOKかな?位の所で混ぜるのを止める事です。
水分の多い具材を混ぜる時は、生地をやさしく扱いながら、慎重に行いましょう。
【のせて焼く】パンのトッピングに缶詰コーンを使う
パンに具をのせて焼く!
例えば、
◎ピザ
◎惣菜パン(マヨコーン、ハムロール、、)
パン屋さんでも、具材がたっぷり乗ったお惣菜パンがたくさん売られていますね。
トッピングに缶詰コーンを使う場合にも、注意するのは
水分。
水分が多い状態で、パンのトッピングに使うとどうなるか。。。
具材の下のパン生地がベチャベチャになって、、生焼けのようなイヤな食感になります(TwTlll)
なので、ピザなどで具材を多くのせたい場合。
火力の弱い家庭用オーブンで焼く場合は工夫が必要なのです。
具材の水分を少なくするというのも、工夫のひとつです。
缶詰コーンの場合、ザルで水分をとる事やキッチンペーパーで水分を吸うなどして、
余分な水分が残らないようにしましょう(^^)
◎まとめ◎缶詰コーンをパン作りに活用しよう!ただし、下処理はしっかりと
缶詰は季節に関係なく、一年中使えるのでとっても便利です。
缶詰のコーンは甘くて美味しいですし、それを使う惣菜パンは
子供からお年寄りまで、世代を問わず大人気です( ´ ▽ ` )ノ
パン作りというと、、
パン生地
ばかりに注目してしまいますね。
でも、具材を入れる場合は
具材+パン生地
この2つのバランスがあってこその美味しさなのです。
美味しいパンを作りたい!そう思うなら、
具材の下処理は絶対に必要なひと手間です。
すべての工程に力を入れると疲れてしまいますが、
ポイントとなる工程はしっかりと手間をかける!
メリハリをつけてパン作りを行うと、ひとつひとつの工程も楽しくなるはずです♪
皆さんのパン作りの手助けになれば嬉しいです(^^)
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