【初心者さん向け】はじめてのパン作りで温度計は必要なの?

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これからパン作りを始めよう。
ホームベーカリーで1から10まで焼いていたけど、自分で形を作ってオーブンで焼いてみたい。

でも、家にあるのもだけではパンを作る事はできないよね?

何か新しい事をはじめたいと思う時、揃えなければならない道具はつきものです。

ただ、できるだけ最小限のものからはじめたい。

そう思うのは、自然の事だと思います。

私がはじめてパンを作ろうと思ったのは、15年くらい前です。
ロフトのキッチンコーナーに行ってみたものの、結局どれが必要なのか分からずに
色々と買ってしまった、、という苦い経験があります。

一度も作った事がないのに、ちゃんと調べないで買い物に行ったらそりゃそうだ。
と思いますが、そんな失敗も今は良い思い出です。

今回のブログのテーマは

◎温度計ははじめてのパン作りに必要なのか?

はじめての』というところがポイントです。
これには賛否両論あるかもしれませんが、私の考えをお話していきたいと思います。

パン作りで使う温度計とは?

パン作りで使う温度計は、一般的にキッチン用として売られているデジタルのものを使います。

パン作りで使う温度帯は0度~50度くらいなので、お店のキッチンコーナーで売られているもので問題ないです。

今日、近所の100均で探してみましたが、
100円ではない数百円デジタルの温度計がキッチン用品の場所に売っていました。

ネット通販などでも手軽に手に入れる事が出来ると思います。

【パン作りで温度計を使う工程①】仕込み水の温度を測る

具体的に、パン作りのどの工程で温度計を使うのかお話していきたいと思います。

仕込み水の温度。

仕込み水というのは、パン作りの材料の水や牛乳などの水分の事です。

パン作りでは、この『仕込み水』の温度がとても大切です。
なぜなら、イーストに上手く発酵してもらうためには、パン生地の温度を適温にする必要があるからです。

イーストは細菌なので、生きています。
ヨーグルトなどをイメージするとわかりやすいと思いますが、
発酵しやすい温度は、ほんのり温かい30~40度くらいです。

パンの材料の中で、分量の割合が多くて温度調整しやすいのが水分なのです。

そのため、夏場は冷たい水を仕込み水に使います。
一方で、冬場は温かくした仕込み水を使っていきます。

ここで絶対に守って欲しい注意事項があります。
イーストは生きている細菌なので、熱いお湯では死んでしまいます。

そのため、私がパン作りで使う仕込み水の温度は

40度以下

としています。もう少し高い温度までしている方もいるかもしれませんが、
初心者さんでも安全に作れるようにと思って設定しているものです。

【パン作りで温度計を使う工程②】捏ね上げ温度をはかる

捏ね上げ温度というのは、その名の通りに捏ねた直後のパン生地の温度の事です。

この写真のように、温度計をパン生地の中心部に刺して温度をはかります。

捏ね上げ温度??

そんなものを測ってどうするの?

という疑問が沸いてくると思います。
捏ね上げ温度がわかると、パン作りの失敗が格段に減りますので、ぜひ知っておいていただきたい内容になります。

前章のの『仕込み水の温度』のところでもお話しましたが、
パンが順調に発酵するためには、パン生地が適温になっている事が必要です。

例えば、レシピに発酵時間が60分と書いてあったとします。
でも、実際にパンを作っていると、60分経っても『ほとんど膨らんでいない?』
という事がよくあります。

これは何でなのでしょうか?

その答えが、『捏ね上げ温度』です。

レシピ通りの時間行ったとしても、冬場などで室温が低い時は注意が必要です。
捏ねた後のパン生地の温度がとても冷たくなる事があります。

冷たいパン生地を35度の発酵器にいれたとしても、
パン生地の温度がイーストが発酵する温かい温度に達するまでに時間がかかってしまうのです。

他にも原因がある可能性はありますが、今回はこれだけの説明にとどまらせてくださいね。
詳しくは、こちらのブログに記載しているので参考にしてみてください(^^)
【パン作りの失敗】一次発酵でパン生地が膨らまない!原因と対策は?

捏ね上げ温度を測っておくと、
◎今日はパン生地の温度が冷たいから、発酵に時間がかかりそう。
◎良い感じの温度になった!

というように、一次発酵が終了するまでの時間を考えることが出来るようになります。

詳しく書かれているレシピには、捏ね上げ温度が必ず記載されています。
パン屋さんの職人さんにとっても、毎日安定して美味しいパンを焼くために、
捏ね上げ温度はとても重要なのです。

はじめてのパン作りに温度計は必要なのか?

パン作りの工程では主に温度計を使うのは主に2回です。

◎仕込み水の温度をはかる
◎捏ね上げ温度をはかる

パン作りはイーストの発酵が成功の鍵になります。
なので、温度管理はとても大切です。

毎回、失敗しないパン作りをするためには、
温度計を使うほうが良いと私は考えています。

ただ、、、はじめてパンを作る時にこの温度管理をするというのは、結構難易度高めです。

とりあえず、温度計を購入せずにパンを一度焼いてみるのもありです。
成功するかもしれないし、他のところで失敗するかもしれない。

失敗の原因がわからない(゚ロ゚)
そうなったら、温度も原因のひとつになる可能性が高いです。

必要に迫られたら買うというのでも、問題ないと思います。
自分で作るものですから、その辺りは個人の価値観になるかなと思います。

パンの温度で失敗したくないなら、はじめてでも購入する。
まぁ、温度計がなくても試しに作ってみるか、、というなら購入は後回しで大丈夫です。

今は、ネットなどでもパン作りのノウハウを知ることができますし、
本などで勉強することもできます。

温度計の使い方の概要を知った上で、購入するのが良いかなと思います。

まず、仕込み水の温度をはかる事からはじめてみてください。

◎仕込み水が冷たいか、温かいか?
◎室温が寒いか、暑いか?

温度を気にしてパン作りをするだけで、パン作りの失敗は格段に減ります。

◎仕込み水を熱湯にしない!
これは守ってくださいね。

◎まとめ◎パン作りで失敗しないためには温度管理がとても大切!温度計を活用しよう

はじめてのパン作りや初心者の頃は、使い方が難しいのが温度計です。

ただ、パン作りを続けていくと必須のアイテムになってきます。
私は教室のレッスンでは、必ず温度計を使用していくつもりです。

◎その日の室温
◎仕込み水の温度
◎捏ねたパン生地の温度

この3つの温度を知ることが、家庭でもパン作りを失敗させないために必要だと考えているからです。

何となく作ると、やはり何となく失敗します。
失敗の理由がわからない。。という事になってしまうのです。

私も幾度となく失敗をしてきましたが、
やはり『温度』は失敗の原因としてはトップクラスで多いものです。

失敗は凹みます。
せっかく時間をかけて準備して、焼いたパンが残念な仕上がりになってしまう。。

皆さんには、失敗せずに楽しくパン作りを続けていただきたい。
私が経験した失敗はできる限りお伝えして、皆さんの失敗を回避できたらと思っています。

西東京市パン教室 アトリエエピス 井手芙雪(いでふゆき)

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